笹野一刀彫

 

山形県米沢市に伝わる笹野一刀彫の歴史は古く、伝承では1000年以上前からお守りや縁起物として親しまれてきたそうです。江戸時代には、上杉鷹山によって農民の冬季の副業として笹野彫が奨励され、その技術が継承されてきました。材料はコシアブラの木を使用しており、この木を「サルキリ」と呼ばれる刃物で削り、彩色をして制作されています。鳥のほかに、亀や大黒様などの縁起物も作られており、どのモチーフの笹野彫も木に施された鮮やかな色彩が目を引きます。

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