川越だるま 〈矢嶋美夏〉 埼玉県

川越だるまを製作する矢嶋さんは、30代の若い職人さんです。
明治後期より続いていた地元の川越だるまが廃絶のピンチだと知った矢嶋さんは、川越だるまを代々つくっていた続木家の三代目徳一さんに師事し型を譲り受け、後継者として見事に復活させました。

山形張子 〈岩城人形店〉 山形県

山形張子のはじまりは、京都から山形へ移り住んだ渋江長四郎さんが作る「渋江人形」と呼ばれる練り物でした。
その渋江人形も二代目渋江彦吉さんが亡くなられた際に廃絶したかに思われましたが、彦吉さんの元で弟子として約30年に渡って修行した岩城徳次郎さんが、岩城人形店を開き、山形張子として技術を継承しました。
現在は徳次郎さんのひ孫にあたる勇二さんが後を継ぎ、作り続けています。

松川だるま・仙台張子 〈本郷だるま屋〉 宮城県

宮城県に古くから伝わる仙台張子は、江戸時代に伊達藩の藩士、松川豊之進によって創始したと伝えられています。
本郷だるま屋では、初代である本郷久三郎さんが松川氏に師事し、現在も受け継がれています。
仙台張子の中でも、特に有名な松川だるまは鮮やかな青い色をしており、無病息災、家内安全を見守ってくれます。

佐原張子 〈鎌田芳朗〉 千葉県

佐原張子を製作する鎌田芳朗さんは、19歳の頃に祖父に弟子入りして技術を受け継ぎ、60年以上経った現在も作り続けています。
鎌田さんの製作した「餅つきうさぎ」は、平成11年の年賀切手にも選ばれました。

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