台湾特集

 

私たちが敬愛する台湾の「漢聲(ハンシェン)」から、泥玩具と布玩具がやってきました。泥玩具は、漆の真っ黒な地に鮮やかな色彩で模様を描かれた十二支の「淮陽泥泥狗」で、河南省淮陽県で作られています。布玩具は「布老虎/手握虎」と「布老虎/五毒七彩虎」の2種類で、こちらは山西省長治市で作られています。五毒七彩虎はムカデとクモの刺繍入り。

「漢聲(ハンシェン)」雑誌
この「漢聲雑誌」、雑誌と呼ぶには畏れ多い書物。中国文化圏にまつわる様々なもの、こと、の中から毎号一つのテーマについて、その伝統文化の本体、効能、技術、背景、根源を細部から完璧に近づくまで調べ上げ、記録して、保存して、書物として完成させます。取材で7年間もかかることがあるそうです。「1. 伝統的であること 2. 中国のもの、あるいは東アジアまで視野をひろげる 3. 庶民的であること 4. 生き生きしていること」これを取材対象への基準とし、現代文化を見据えた上で、民間芸術の力を伝えるという使命を背負っています。「民間文化の遺伝子ライブラリー作成」と創刊者の黄永松さんはおっしゃっています。(参考文献:アジアの本・文字デザイン 杉浦康平とアジアの仲間達が語る、季刊銀花 第百十四号)

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